- 産業廃棄物部 係長
- 入社年月/2014年頃
- 勤続年数/約10年目
- 前職/工事現場の管理(現場監督)
前職では工事現場の管理、いわゆる現場監督をしていました。全然畑は違う仕事だったんですが、ある時、県外への転勤の話が出たんです。子どもがまだ小さかったので、家族のことを考えて断ることに決めました。退職を決意して次の仕事を探していたとき、通勤途中に山陽美業が目に入ったんです。住んでいる総社からも近かったので、ハローワークで検索して応募してみました。条件も良かったですし、前の仕事をしながら応募して、ご縁があって入社することができました。
約4ヶ月前、トラックの荷台からの落下事故で怪我をしてしまって、仕事を休むことになりました。荷台に廃棄物を積んでいる時に落下してしまったんです。それで4ヶ月ほど休職しました。でも会社のサポートもあって、今は元の体力を取り戻し、現場に復帰できています。この事故をきっかけに、お客様の現場にも安全装置の設置をお願いしたり、処分施設での荷下ろし作業の安全対策を見直したりすることになりました。辛い経験でしたが、会社全体の安全への取り組みが強化されたことは良かったと思います。
10年近く勤務する中で、産業廃棄物ドライバーとしてのキャリアを積み、今年4月には係長に昇進しました。正直、まだピンときていないところもありますが、これからしっかり役割を果たしていきたいと思っています。産業廃棄物の運搬は、一般廃棄物と比べて範囲が広いです。最初はそのギャップに驚きました。イメージ的に一般廃棄物は決まったルートがあるんですが、産業廃棄物は岡山県内だけでなく、兵庫県や広島県の福山市まで行くこともあるんです。今は主に大型車両の運転と、翌日の配車担当をしています。ウイング車、平ボディ車、ダンプなど様々な車両を扱っていますが、それぞれの特性を活かした運搬ができるよう心がけています。
山陽美業の雰囲気は、和気あいあいというわけではないけれど、何でも話せる雰囲気はありますね。困っていることをアピールしやすい環境だと思います。私自身も、わからないことがあれば若い社員に聞くことがあります。自分がわからないことで、若い人が知っていることなら遠慮なく質問しています。そうすることで、逆に質問しやすい雰囲気が生まれているんじゃないかなと思います」「年齢や立場に関係なく、互いに助け合う風土があるので、働きやすいですね。
産業廃棄物の運搬業務で大切なことは『真面目さ』だと思います。この仕事はお客様の目に見えないところで行う作業も多いので、やろうと思えば手抜きもできます。でも、そういうことをせず、きちんと掃除したり丁寧に対応したりする真面目さが重要です。細かい気配りができるかどうかも、仕事の質を左右するポイントですね。現場をきれいに保ったり、お客様への対応を丁寧にしたりすることで、信頼関係が築けると思います。
緑化管理の仕事に向いているのは、まず仕事が好きな人、そして緑が好きな人ですね。外で見ているよりも、実際にやってみると楽しい仕事だと思います。未経験でも心配はいりません。現場はいろいろ変わりますが、やり方自体は日々同じです。教わりながらやっていけば、自然とできるようになっていきますよ。新入社員の教育では、技術面だけでなく人間関係の構築も重視しています。新しく入ってきた人は、仕事を覚えるのも大事ですが、メンバーとどんな人がいるのかという不安の方が大きいと思うんです。だから、こちらから積極的に話しかけて、馴染んでもらうようにしています。
山陽美業はやる気のある人、スキルアップに前向きな人が大歓迎です。会社としてもしっかり評価してくれますし、給与面でも安心して働ける職場だと思います。私自身、前職とは全く異なる業界での挑戦でしたが、10年という長い期間働き続けられたのは、会社の支援体制があってこそだと感謝しています。最初は難しく感じることもあるかもしれませんが、実際にやってみれば意外にできることも多いです。少し頑張って、一緒にやっていきましょう。