MARI FUJIWARA
藤原 麻里
  • 内視鏡部門リーダー
  • 入社年月/2018年頃
  • 勤続年数/7年目
  • 前職/別の病院で清掃業務
  • より良い働き環境を求めて。

    前職は別の清掃会社で働いていたんですが、拘束時間が長くて、朝8時半から夜10時まで作業が続くこともありました。やりがいはあったんですけど、時間的に厳しかったんです。手術室のリーダーをしていたので、人が休むと輸血を運んだり麻酔カードを手伝ったりと、いろいろ仕事が増えてしまって…。時間が不規則になってしまうんですよね。山陽美業は院内のゴミ回収で見かけていたので知っていました。求人を見つけて応募したんです。時間がはっきりしている仕事を探していたので、今の環境はとても助かっています。

  • チームワークが素晴らしい職場。

    内視鏡部門のリーダーとして7名のチームを率いていますが、本当にメンバーに恵まれていると思います。誰かが『ここが人手不足だから手伝ってほしい』と言うと、すぐに『私が行きます!』と手を挙げてくれるんです。みんなで協力し合って仕事をするのが当たり前の環境なんですよ。部署全体では16名のスタッフがいて、年齢層も26歳から67歳まで幅広いんです。でも、まるで家族のような雰囲気で、年配のスタッフが母親のように見守ってくれているので、若いスタッフも安心して働けると思います。

  • 内視鏡洗浄の仕事。

    私たちの1日は7時20分頃から始まります。医師や看護師さんが来られる前に清潔台の準備をして、スコープがすぐに使えるようにしておくんです。看護師さんが来られたらボタンをつけて検査室に持っていきます。その後は洗浄機の準備やスコープを洗う流し台の準備をします。9時から検査が始まると、使用済みのスコープの洗浄・消毒を担当します。昼食は11時頃から交代で取って、午後は大腸検査(13時開始)に対応します。検査終了後は、フロアの掃除やマウスピース、ノズルなどのサプライ品の整理を行って、16時30分から17時頃に業務終了になります。チームでは『清潔担当』『不潔担当』『フリー担当』と役割分担をしています。スコープの洗浄は4人で担当しているんですが、患者さんの安全のために細心の注意を払っています。

  • 感染予防の重要性と専門知識。

    内視鏡洗浄の仕事で最も大切なのは感染予防です。自分も感染しないこと、そして患者さんに感染を広げないことが最優先なんです。防護具の着用を徹底していて、特に不潔の方ではブルーの防護具を着用します。手袋も二重にして、感染リスクを最小限に抑えています。私は滅菌技師の資格も取得しました。資格を取るのは大変でしたが、滅菌の基本知識があると仕事への理解が深まります。片山さんが『こういう試験があるよ』と声をかけてくれて、チャレンジしてみたんです。取れるかなと思いながらも頑張りました。これから入社される方も、ぜせひチャレンジしてほしいですね。

  • 入社を検討されている方へのメッセージ。

    未経験でも心配はいりませんよ。内視鏡の仕事は手順が決まっているので、覚えやすいんです。新人の方は3ヶ月かけてじっくり指導していますし、独り立ちするまでしっかりサポートします。せっかちな人よりも丁寧に作業できる人が向いていると思います。黙々と作業するのが好きな方には向いている仕事だと思いますよ。チームの雰囲気も良いので、安心して働ける環境です。年上の方々がお母さんのように見守ってくれる職場なので、年齢が離れていても安心して働けます。ぜひ私たちと一緒に働きましょう!

HITOMI MATSUMOTO
松本 ひとみ
  • 内視鏡洗浄・清掃スタッフ
  • 入社年月/2024年頃
  • 勤続年数/1年目
  • 前職/ホテルの清掃
  • 特徴/藤原麻里さんの娘さん
  • 母の紹介で見つけた新しい職場。

    前職はホテルの清掃の仕事をしていて、転職しようと思った時に母に相談したんです。母が山陽美業で働いていて、『今はちょうど募集してないよ』と言われたんですけど、無理やり入れてもらった感じです(笑)。職安で探したけど、条件的にあまりいいところがなかったので、母に頼み込みました。入社して約11ヶ月になります。最初はゴミ回収の仕事から始めました。大きな台車を引っ張って病院内を回るんですが、私は小柄なので『大丈夫かな』と周りの方々に心配されましたね。台車にひかれそうで怖かったです(笑)。

  • 内視鏡洗浄と清掃の両方を担当。

    現在は内視鏡の洗浄と清掃の仕事を両方担当しています。いろいろな業務を掛け持ちして、どこでも対応できるようにしています。母と同じ部署で働けるのは心強いですね。内視鏡の洗浄はとても重要な仕事で、感染予防にも気を配る必要があります。最初は覚えることが多くて大変でしたが、みなさん丁寧に教えてくださるので、少しずつできるようになってきました。

  • 仕事とプライベートのバランス。

    休日は子育てで忙しいです。4歳と2歳の子どもがいるので、休みの日はほとんど子どもと過ごしています。でも、子どもの成長を見るのはとても楽しいですね。小さいうちはいろいろな成長が見られるので、大変ですが充実しています。山陽美業は病児保育の手当があるのがとても助かります。子どもが急に熱を出したりしても対応してもらえる制度があるんです。まだ利用したことはないんですが、万が一の時に安心できるのは本当にありがたいですね。

  • 想像と現実のギャップ。

    仕事を始める前は『楽だろう』と思っていたんですが、実際には予想以上に細かい決まりごとがあって驚きました。特に病院内では通行人や看護師さんなど、働いている方々に気を配らないといけないんです。例えばエレベーターは患者さんを優先しないといけないので、大きな台車を持って長時間待つこともあります。『行ってください、行ってください』と言われることも多いですね。運が良くないとなかなか乗れないこともありますが、それも仕事の一部だと思っています。でも、細かいけれど黙々と作業ができるところは私に合っていると思います。コツコツと自分のペースで仕事ができるのが好きです。

  • チームの雰囲気と母との関係。

    内視鏡部門のチームはとても良い雰囲気です。年齢層が広くて、若い人から67歳までいるんですが、みんなが協力し合っています。母がリーダーをしているので、最初は少し緊張しましたが、今ではとても働きやすいと感じています。母と一緒に働くのは意外と快適ですよ。プライベートと仕事はしっかり分けていますし、仕事中は上司と部下という関係です。むしろ母がリーダーとして信頼されているのを見ると、誇らしく思います。

  • これから入社を考える方へのメッセージ。

    未経験でも大丈夫です。私もゼロからのスタートでしたが、少しずつ覚えていけます。特に内視鏡の仕事は手順が決まっているので、覚えやすいと思います。年配の方々がお母さんのように見守ってくれる職場なので、安心して働けますよ。子育て中の方でも、福利厚生が充実しているので働きやすい環境だと思います。ぜひ一緒に働きましょう!

親子で働く喜び - 藤原麻里さん・松本ひとみさん

  • 藤原麻里さん(内視鏡部門リーダー/勤続7年)
  • 松本ひとみさん(内視鏡洗浄・清掃担当/勤続約1年)

山陽美業では珍しい親子での勤務を実現している藤原さんと松本さん。母と娘が同じ職場でどのように働き、
どんな思いを持っているのか、特別インタビューでお話を伺いました。

親子での入社の経緯

  • ――お二人が同じ会社で働くことになったきっかけを教えてください。

    藤原 :

    私が先に入社して7年ほど経ちますが、娘の前職の勤務条件があまり良くなかったんです。転職を考えているという話を聞いて、「うちの会社はどう?」と声をかけました。

    松本 :

    母がいつも「職場の雰囲気が良い」と話していたので興味はありました。ただ、その時は募集していなかったんですよね。

    藤原 :

    そうそう。でも娘のことを会社に話したら、「一度会ってみたい」と言ってもらえて。条件が合えば採用してもらえることになったんです。

    松本 :

    私はホテルの清掃をしていたので、仕事内容にも共通点があったのが良かったと思います。ただ、最初はゴミ回収から始めたんですよ。

  • ――親子で同じ職場というのは珍しいと思いますが、不安はありませんでしたか?

    松本 :

    正直、最初は少し心配でした。母と一緒だと周りの目も気になるし、甘えてしまうかもしれないって。でも、実際に働き始めてみると、仕事中は上司と部下という関係をきちんと保てています。

    藤原 :

    私も最初は心配しましたが、娘は真面目に仕事を覚えようとする姿勢があって安心しました。チームのみんなも自然に受け入れてくれて、今ではすっかり馴染んでいます。

内視鏡部門での働き方

  • ――お二人とも内視鏡部門で働かれていますが、具体的にはどんな仕事をされているんですか?

    藤原 :

    私はリーダーとして7名のチームを率いています。朝は7時20分頃から出社して、検査室の準備を整えます。看護師さんや医師が来る前に清潔台を準備して、検査がスムーズに始められるようにするのが重要な仕事です。

    松本 :

    私は清潔担当や不潔担当など、その日の役割に合わせて業務を行っています。使用済みのスコープを洗浄・消毒する作業が中心です。母から教わることも多いですね。

    藤原 :

    チームでは「清潔担当」「不潔担当」「フリー担当」と役割分担をしています。スコープの洗浄は4人で担当し、患者さんの安全のために細心の注意を払っています。

  • ――親子で働いていて、良かったと感じることはありますか?

    松本 :

    分からないことがあっても、家に帰ってから聞けるのが良いですね。仕事の悩みも共有できるし、母は経験が長いので的確なアドバイスをくれます。

    藤原 :

    娘の成長を間近で見られるのが嬉しいです。最初は分からないことだらけだったのに、今では一人前に仕事をこなしている姿を見ると、親としても誇らしいですね。

    松本 :

    あと、孫の話も職場でできるのが楽しいです。母は孫のことをとても可愛がっているので、同僚の方々にも孫の話をよくしているみたいで(笑)

家庭と仕事の両立

  • ――松本さんはお子さんもいらっしゃいますが、仕事と育児の両立はいかがですか?

    松本 :

    2歳と4歳の子どもがいますが、この会社は本当に働きやすいです。特に病児保育の手当があるのはとても助かります。子どもが突然熱を出した時も安心できますから。

    藤原 :

    娘は子育て中なので、シフトの調整も柔軟にしてもらっています。会社全体が家庭事情に理解があって、子育て中の社員をサポートする雰囲気があるんです。

    松本 :

    休日は子どもたちと過ごすことが多いですが、母も一緒に遊びに行くことがあります。家族ぐるみで楽しめる環境があるのも良いですね。

    藤原 :

    孫の面倒を見るのが本当に楽しいんです。休日は孫の守と言っていいほど(笑)。でも、それも仕事と生活のバランスが取れているからこそできることだと思います。

チームワークの良さ

  • ――職場の雰囲気はいかがですか?

    藤原 :

    本当にメンバーに恵まれています。誰かが「ここが人手不足だから手伝ってほしい」と言うと、すぐに「私が行きます!」と手を挙げてくれる。みんなで協力し合って仕事をするのが当たり前の環境なんです。

    松本 :

    年齢層も26歳から67歳まで幅広くて、まるで大家族のような感じです。年上の方々が母親のように見守ってくれているので、安心して働けます。

    藤原 :

    グループLINEを作って、業務の変更や体調不良の連絡などをすぐに共有できるようにしています。情報共有がスムーズで、チームワークが良いのが自慢です。

    松本 :

    仕事以外でも、夏はビアガーデンに行ったり、冬は忘年会をしたりと交流があります。プライベートでも仲が良いのが、長く働ける秘訣かもしれませんね。

  • ――最後に、これから山陽美業への入社を考えている方へメッセージをお願いします。

    藤原 :

    未経験でも心配はいりません。内視鏡の仕事は手順が決まっているので、覚えやすいんです。新人の方は3ヶ月かけてじっくり指導していますし、独り立ちするまでしっかりサポートします。

    松本 :

    私も最初は何も知らなかったですが、丁寧に教えてもらえるので安心でした。特に年上の方々がお母さんのように見守ってくれる環境なので、年齢が離れていても気にすることはありません。

    藤原 :

    この会社は福利厚生も充実していて、プライベートも大切にできる環境です。家族ぐるみで推薦できる、そんな会社だと自信を持って言えます。

    松本 :

    辞める人がほとんどいないんですよ。それだけ働きやすい環境だということではないでしょうか。ぜひ一度、見学に来てみてください!